《2015歳時記:秋季行事編①~新聞掲about星めぐり~天文台ライブ》2015年12月31日 23:03

秋を駆け抜けた催事:新聞掲載とタイジェスト~『紀伊半島最西端のかわべ天文台で星めぐりの会」~日本有数の規模を誇る反射望遠鏡有する開放型天文台…昨年観望施設停止の報を受けて、ぜひ今後へと起案した「星めぐりの会」/本年開催11月21日 
当初からの賛同参画頂いたおおたか静流さん&Keijuさんによる星奏での夜~今年は解説に前年度までかわべ天文台を支えて下さった研究員・上玉利剛さんの講話と天体生解説!そして同じく前任研究員・古屋昌美さんが関わった著書「アジアの星物語」を紹介。
/地元「山の本屋さん」「田舎のお菓子屋さん」初参加!★最後は、恒例の星形パンを地元ヤナギヤさんから~☆彡
豊かで、宇宙のように果てしなく続く星降る夢へ…、在野の大切なことを紡ぐ取り組みは続く…/「星めぐりの会」by 東山の森Ark

《2015歳時記:秋季行事編②~新聞掲載 about 海の遺徳に学ぶ》2015年12月31日 23:09

海難救済が世紀を越えて友誼を紡ぐ遺徳あり~が本年映画化となったのが『海難1890』。
そこから国家間の友好に紡がれた遺徳が、同じく紀州灘(御坊・日高沖)にあり。/一つの県に一世紀(トルコ)半世紀(デンマーク)と二つも史実があることをそれぞれに認識すべきと起案したのが《クヌッセン・エルトゥールル 海の遺徳に学ぶ》/10月25日開催。
そこで初めてエルトゥールルの映画メイキングの上映も行い、クヌッセン機関長救済当時を知る生き証人の方の講話も実現した。これまでエルトゥールルに関する講演企画講話も数回実施、映画実現に至った田中監督インタビューも実施、東京でのキックオフレセプションにも参加、そして、今秋に二つの遺徳を結ぶ県下初の取り組み実施に至った。
過去にその史実があったというだけに留めず、それぞれの遺徳が長きにわたり顕彰と友誼を絶やさず今に繋いでいるということが最大無二の財産!
そのことをせめて当地県である紀州灘を望む皆様には周知伝心を願って、本年歳時記に一投一考~。

★映画『海難1890』は異例の盛会来場が続き、地方劇場では、子どもの人気アニメ映画の時にしか見せない賑わいを見せているとのこと!/そして、映画最後の特出しの方の意義あるコメントが流れるまで誰も席を立たなかったとの報告!
田中監督、そして御坊ジストシネマも情宣に来訪の大谷プロデューサーにもお伝えしたき嬉しき状況☆彡
皆様、来場好評が続けば上映期間は延長されます。125年ぶりの結実となったエルトゥールル号遺徳『海難1890』へぜひ足をお運びください。
★そして、私があえて年の瀬にこの二つを遺徳の一投をしたのかというと…、そう、クヌッセン機関長救済遺徳が半世紀を越えてデンマークとの友誼に繋がっているという事実を、次回のスクリーンに…と願うからです(クヌッセン遺徳、海難当時から、もうすぐ60周年にて~)。
今もその当時の生き証人の方がいらっしゃるということに意義を感じ、この二つの遺徳を発信できてこそ(一方だけに留めるのではなく)、真の国と国を越えて互いを大切に思う基層が築かれるか…という御旗になると思います。

●最後に「NPOエルトゥールルが世界を救う」理事であり映画にも出演なさった島村不二夫さんが、映画公開直前に急逝されたことへ、心からの哀悼を添えさせて頂きます。
映画公開を前に、東京で行われたキックオフレセプションに共に出席させて頂き、その後和歌山へお帰りになる羽田へ向かう前に一緒に夕食をさせて頂いたのが最後となりました。
映画公開にあたり、旧知旧友でいらっしゃった県知事が追悼、試写席には奥様が遺影を胸に拝観されたことが紙面に記されました。
公開記事紹介にあたり、併せて列記させて頂きます☆彡

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【在野の大切なことを紡ぐ取り組みは続く…/「クヌッセン・エルトゥールル 海の遺徳に学ぶ会」by 東山の森Ark】