≪小学校の子たちが青空授業≫2012年02月20日 20:44

古墳で遊ぶ子供たち
いつにない子ども達の声に包まれた古墳。
小学校の子達が先生の引率で社会科勉強。
看板の前で、有間皇子に纏わる由縁を語る先生。
この地に眠る7世紀の被葬者に馳せて語られる青空授業、
こんな豊かな授業はないと感激。
この地に生まれ、この地に造営された墳丘を有することに自負をもって、
幅広い関心へと向かってほしい。
おりしも有間皇子に命を賭して最後まで添い遂げたのが塩屋連(ムラジ)。
この日出会ったたのは岩内最寄りの小学校の子達だった。

コメント

_ 塩屋連 ― 2012年04月24日 18:16

現地を訪ねて伝えてくれている先生がいるんだね!
素晴らしい!
教科書だけで「大化の改新とは…」なんて聴く机上論より、よほど頭に入る!
都より離れたこの地で、中央の律令に関わった時代の人の末裔がなぜこの地に眠るか?
ここはどんな行幸の工程の要所だったのか?
陰謀をしかける必要って、何があったのか?
…様々にここをきっかけに関心を注ぐことができると思う。
しかも、皇子に仕えた連が当地に関わるかもしれぬなんて、子ども達には古代の歴史を一気に近づける魅力に包まれると感じる。
小学生の時に、こんな機会に恵まれるなんて幸せだ。
そんな機会を与えてくれる先生との出会いにも恵まれて素晴らしい。
青空を天井に、墳丘を渡る風を受けての授業、豊かな時間が流れたのが伝わってきた。
このような史跡活用が真に地域を活性させると思う。

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