《梅は咲いたか~♪桜はまだかいなぁ♪…ならぬ「梅も咲いたし~桜も終えましたぁ」…4月から5月へ春をバトンタッチ~有間皇子墳の情景》2015年05月01日 18:07

駆け抜けた春…、古墳の周りは南面すぐの東山池に咲く梅から古墳参道への桜の満開を経て、いよいよ五月晴れに映える躑躅へ…。
繁用忙殺を駆け抜け、梅の時期しか直撮できなかったのを現地撮影を頼んで変遷をup。
悠久の千三百余年を経ても変わらぬ佇まいをみせる岩内墳丘…。古代かなめの時代に若くして謀略死となった有間皇子は、都を離れて、ここ熊野古道在る丘の風水上最良の地に永劫の眠りとなり、今、何を想うか…。
季節を問わず心地よい風が抜ける岩内墳丘、日高川左岸から見おろす紀伊水道に多くの万葉歌が遺される…。
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古墳の周り咲く花々は梅~椿~桜~とリレーして、躑躅でしばしの終演を迎えます。
あとは秋に無数のどんぐりや木の実…。有間皇子を偲んで読まれた万葉歌「~椎の葉に盛る」を彷彿する光景。
春に秋に…有間皇子眠る岩内墳丘へ足を運んでみて下さい☆彡
~東京より:励行した古墳の地に思いを馳せて…~