≪『歴史読本』最新号に森浩一先生による「有間皇子」特集掲載!≫2012年10月24日 22:01

いよいよ『歴史読本』最新号に森浩一先生による「有間皇子」特集掲載!
御坊・岩内に眠る古墳被葬者として有間皇子の着眼発信をして下さった森先生に、ぜひ当地での発声を!と祈願し、その後様々に地元御坊市の史跡史産としての啓蒙と顕彰をと呼びかけの取組みを行ってきた結果、森先生が本年11月10日の御坊市講演の実現を前に月刊歴史読本の最新号に岩内1号墳と有間皇子の特集を執筆して下さいました。
「敗者の古代史」の連載のなかで、今回の御坊講演に併せて直近の12月号への掲載として下さったのです。
この寄稿を前に今春40年近くぶりに岩内1号墳と眼下の私の実家へ立ち寄って下さいました。
そして、若輩私の取組みに対して「志篤き人、世に少なし」の書を記して下さり、『萬葉集に歴史を読む』にも実名で記して下さいました。
これは古墳を有していた使命からここまでを取り組んだ私に対してという以上に、先生が平素から口にされている「考古学は地域に勇気を与える」という銘言に繋がると感じます。
”地域皆の意識喚起から守られ、はぐくまれるものがある”…その意識を、この古墳有する御坊の皆に持ち合わせて頂きたいと願ってやみません。
『歴史読本』発売にあたり、森浩一先生への心からの敬意深謝を込め、11月講演が多くの方の御坊・日高古代史開眼に繋がることを心より祈念…。

≪御坊歴史再発見シンポジウム≫2012年10月27日 09:40

御坊歴史再発見シンポジウム
有間と宮子
〜御坊・日高に眠る古代史開眼〜

いよいよ11月10日講演の公示始まる!
御坊・日高に眠る古代の歴史開眼へ、日本考古学の第一人者で、岩内1号墳を有間皇子と着眼発信された森浩一同志社大名誉教授による唯一の基調講演が現地御坊で実現へ!
元NHKアナの松平定知氏に、映画『道成寺~』の高山由紀子監督、萬葉集・国文学第一人者の駒木敏教授を迎えパネルディスカッションあり。
映像紹介では、人気歴史漫画『天上の虹』で第一巻から有間皇子を描いた里中満智子氏がビデオコメント、そして本講演用に制作の映像紹介。
そのナレーションには、地元舞台でも活躍の柳本文弥先生、背景画や肖像画作成は地元出身で関東拠点に美術家として活躍の芝章文先生、そして全構成は地元で立ち上げた『東山の森Ark』。
『考古学は地域に勇気を与える』…森先生が唱えた在野学、その起動となるべく、未来の地域力に繋ぐべく発信。
御坊・日高、しいては日本の古代史かなめ大化の改新へ向かった時代の謎解明へ、ここ道成寺創建と古墳造営が南北に配される当地から、喚起へと期待。
11月10日13時~御坊市民文化会館へ!(入場無料・先着締切/事前申込み整理券発行)
http://www.hidakashimpo.co.jp/news/2012/11/post-4769.html

主催:御坊市/御坊市教育委員会/(財)自治総合センター
後援:総務省
構成:東山の森Ark〈有間皇子顕彰会〉
協賛:宮子姫顕彰会/御坊市文化協会/御坊文化財研究会/NPO法人スサノヲ

◎日時
:平成24年11月10日(土 )
 13時~16時(開場12時)
◎会場
:御坊市民文化会館大ホール(御坊市薗258番地2 TEL0738-23-4881)

●プログラム


◎基調講演
 
森 浩一氏(同志社大学名誉教授/日本考古学)


◎映像紹介
 
1、『道成寺 宮子姫伝承と御坊・日高』
(最終監修:高山由紀子監督)

2、マンガ家・里中満智子氏によるビデオコメント
◎パネルディスカッション
    
・コーディネーター
:松平 定知氏(京都造形芸術大学教授/(元)NHKエグゼクティブ・アナウンサー)
    
・パネリスト
:森 浩一氏
  駒木 敏氏(同志社大学教授/国文学)
  高山 由紀子氏(映画監督/脚本家)

●入場料・申し込み方法
◎入場料
:無料(事前申込み必要)


◎窓口での申込み
:御坊市教育委員会生涯学習課または御坊市民文化会館までお越しください。


◎電話等での申込み
:電話、FAX、郵便はがき、Eメールで御坊市教育委員会生涯学習課までお申込みください。
 
郵便番号、住所、氏名、電話番号、必要枚数をお知らせください。

(後日、入場整理券を送付いたします。) 

〒644-0002 和歌山県御坊市薗367番地
和歌山県御坊市教育委員会 生涯学習課
   
Tel:0738-23-5525   FAX:0738-24-0528